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ウクライナ戦争に見る「核の忘却」の終わり

50:42
 
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「ウクライナ戦争と『核の忘却』の終わりの時代」座談会シリーズ 第1回:ウクライナ戦争に見る「核の忘却」の終わり

収録日:2022年4月15日(金)

司会:秋山信将氏(一橋大学大学院法学研究科教授) 

議論:小泉悠氏(東京大学先端科学技術研究センター講師)

高橋杉雄氏(防衛省防衛研究所政策研究部防衛政策研究室長)

戸崎洋史氏(日本国際問題研究所軍縮・科学技術センター所長)

『「核の忘却」の終わり—核兵器復権の時代』の出版からわずか3年。同書では、ロシアによる戦術核の役割の再確認や中国の核戦力の近代化などを通じて、「使わない」「使えない」兵器から「使う」兵器へと核兵器の役割や認識が変化しつつある世界の傾向を論じました。こうした論点は2022年2月に勃発したロシアのウクライナ侵攻により、より現実的な問題として捉えられるようになりました。ロシアは侵攻当初からNATOの介入を阻止する目的で戦術核使用の可能性を排除しないと脅しをかけ、世界は核戦争の恐怖に直面しました。こうしたウクライナ戦争がもたらした問題意識を背景に、書籍出版時から今に至る核兵器の現実を巡る変化、ウクライナ戦争が意味するもの、日本が考えなくてはならないこと、今後の世界への影響など、「ウクライナ戦争と『核の忘却』の終わり」をテーマに4回シリーズの座談会を開催し、今回はその第1回をお届けします。

本エピソードのオリジナル動画はYouTubeにてご覧いただけます👇

https://www.youtube.com/watch?v=dZkAbkaP7-E&t=0s

書籍については下記より👇

https://www.keisoshobo.co.jp/book/b457055.html 

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『「核の忘却」の終わり—核兵器復権の時代』の出版からわずか3年。同書では、ロシアによる戦術核の役割の再確認や中国の核戦力の近代化などを通じて、「使わない」「使えない」兵器から「使う」兵器へと核兵器の役割や認識が変化しつつある世界の傾向を論じました。こうした論点は2022年2月に勃発したロシアのウクライナ侵攻により、より現実的な問題として捉えられるようになりました。ロシアは侵攻当初からNATOの介入を阻止する目的で戦術核使用の可能性を排除しないと脅しをかけ、世界は核戦争の恐怖に直面しました。こうしたウクライナ戦争がもたらした問題意識を背景に、書籍出版時から今に至る核兵器の現実を巡る変化、ウクライナ戦争が意味するもの、日本が考えなくてはならないこと、今後の世界への影響など、「ウクライナ戦争と『核の忘却』の終わり」をテーマに4回シリーズの座談会を開催し、今回はその第1回をお届けします。

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