ミュージックステーション(2021-04-05)劉若英(レネ・リュウ)『各自安好』
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今週は台湾の人気歌手、女優、作家、監督など、様々な分野で活躍しているマルチタレント、劉若英(レネ・リュウ)が先月にリリースしたアルバム『各自安好(Each Well)』をお送りいたします。
劉若英(レネ・リュウ)は、1970年生まれ、その愛称「ミルクティー」にふさわしく、聞いていて、心が温かくて、幸せになるような歌声で知られています。1991年にデビューしてから今までに、各種のアルバムをあわせて、少なくとも20枚以上のアルバムをリリースしました。
元から芸能活動の幅が広いことと、2011年に中国大陸のビジネスマンと結婚、2015年に子供をもうけたことからでしょうか、近年、レネ・リュウがアルバムをリリースする頻度が少なくなりました。今週お送りするアルバム『各自安好(Each Well)』は、レネ・リュウの15枚目の個人アルバムで、6年ぶりの新作ですよ。
『各自安好(Each Well)』は、一人ひとりが無事で、平穏に過ごしていること、という意味です。2019年年末、新型コロナウイルス感染症が見つかり、これまで1年以上経っても、なお世界各地で猛威を振るい、人々の日常生活に大きな影響を与えています。このアルバムは、ちょうど2年前から制作していたもので、コロナによる影響を深く受けているようです。
レネ・リュウはこの間、父親の死去、コンサートの延期など、様々な挫折を経験しました。これらの経験は、すべてこのアルバムに収録されている、11曲のインスピレーションにもなりました。
『各自安好(Each Well/イーチ・ウェル)』は、この不確実な時代において、一番かんたんな幸せかもしれませんね。
※4月5日にご紹介する曲:
1.「各自安好」(Each Well)
2.「誠實」(素直)
3.「所有相愛的人啊」(愛し合うすべての人々へ)
4.「黄金年代」(As Time Goes By/黄金の時代)
5.「不營業的日常」(営業しない日常)
(編集:曾輿婷/王淑卿)
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